
制作日誌:読み合わせ
2023年11月18日土曜日、晴れ。

今日は夕方16時より、阿佐ヶ谷にて「ルカノパンタシア」の読み合わせを実施しました。
読み合わせといっても、今回の座組が初めて一同に集まる貴重な機会。ほぼ全スタッフが集まるキックオフ的な集まりでした。
ぼくはこれまで脚本家をメインとして活動していて、商業作品での監督経験はありません。そんなぼくでも映画作りはこれまで何度か重ねてきて(当然失敗も数知れず)、撮影前には必ず「読み合わせ」をするようにしていきます。
ぼくは殆どの作品で行われるものだと思っていたのですが、意外とそうでもないようです。きっと事前に稽古をしないにはしないなりのメリットもあると思うのですが、読み合わせをしないとぼく自身も不安があるので、必ずやっています。
俳優にしてみても、人前で初めてセリフを口にしたことで感じた疑問や違和感を伝えたり、アイデアを伝えたりできますから、良いことの方が圧倒的に多いように思います。
とはいえ、稽古場でどんなにやり込んでも現場とはまるで違いますし、目的は探り合うことなのでそれでよいのだと思います。

読み合わせ後には、衣装合わせを実施。超低予算での作品創りでは、俳優がお手持ちの衣装でお願いすることが多いのですが、場合によっては購入することもあります。
予算がないことを理由に衣装をないがしろにしては作品が台無しです。シーンごとの衣装イメージシートを作成して、それに近い衣装を用意して頂くことも毎度のことです。(手持ちの衣装が無い場合は購入します)。
イメージシートの作成は実はすごく時間のかかる作業ですが、登場人物の衣装をすべて設計していくことで演出にもよい影響があるように感じています。
休憩時には、西川文恵監督(※今回は編集で参加して頂きます)から差し入れを頂いたお菓子をみんなで頂きました。本番に向けて充実した時間を共有することができました。
(難波)

